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埼玉県某所で浴室の戸を折れ戸に交換 [工事の内容は少しだけ。]

どうも埼玉県三郷市のぽっちゃり親方です。
(今回は工事の内容は写真2枚だけです。)

最近は少し時間が持てて、2日間に1度くらいは更新できればなぁと
思っていますが、昨日はすごい腹痛でのたうち回っていました。
アレ、絶対に昼に食べたやつです。

今日は帰りが早かったので、テレビを見てみると、ニュースが。
訪問販売リフォーム詐欺やってましたね。

うちにも来たことあるんですけど。
しかも私、その時の私の服装が作業服なんですよ。
肉屋に肉売りにくんなボケと思いつつ、
不実告知だから消費者契約法か特定商取引法で違反ね、嘘言うなよって
そのまま最寄りの警察に電話したことがありました。

なんでそう思ったかというと、内容がまるで嘘。
そのとき警察から手口を巧妙化させるから
対策や返し言葉は明かすなと念を押されたので。

話は戻りますが、そのニュースではキャスターが
フリップを使いながら「合い見積もりしましょう」なんて
視聴者に呼び掛けていましたが、かなり言葉足らずとしか
言いようがありません。

合い見積もりでは、価格の比較ではなく
「〇〇の目的のため、その個所が〇〇だから、〇〇が必要で、
〇〇日の作業日数が必要で、そのために〇〇円かかり、
維持方法は〇〇になります」
と、いう説明が一番大切です。しかも項目ごとです。
その説明に整合性があるか無いかです。

ちょっと前の動画サイトにもありましたが、
その投稿者は1級建築施工管理技士という、
建築の施工管理のスペシャリストで国家資格者です。
その方も、自宅を建築してもらったら、
とんでもない手抜き工事をされたと動画内で話していましたが、
国家資格者であっても、書面の見積額で工事の適正・不適正を見抜くのは
無理だったと話していました。

私はよろず資格で、公表していない建築系資格を合わせると
結構な数を持っていて(本当の趣味は資格コレクション)、
かつ、実際に現場で作業をしている職人ですが、
書面の見積額のみで、提案された工事内容の是非を
判別するのは自信がない、というより
先ほどの方と同様、無理です。

大切なことなのでもう一度言いますが、
経歴の長い実務者でも見積額から
工事の是非を判別するのは不可能です。

では、うちが内容より高い工事費をお客様からせしめていて、
保身のために駄文ブログにしたのかというと、そうでもなく、
きちんと見積もっているのに
よそ様よりも20%前後低価格なようです。
が、年金暮らしの親にリフォームをプレゼントしたいと
言われてしまうと、値上がりでーす。とは言えないわなぁ。。

契約前の事前説明でも実作業でも、論理的に整合性のあるように
今年もさらに高めていこうと思います。

あぁ~前振り長すぎ。。
DSCN4006.JPG
脱衣室から、浴室への戸ですが、
元々は開き戸でしたが、開き戸の場合、
大きく可動するために、人が出入りするときに
ノブなどが体が引っかかる場合や、
浴室内で、体調を崩して倒れてしまった場合、
救助するときに、倒れた体にぶつかって
開き戸を開けにくくすることがあります。

DSCN4013.JPG
それで折れ戸に変更しました。
これは「カバー工法」と言われるものではなく、
「アタッチメント工法」と言われるもので、
カバー工法よりも、開口幅をほんの少し大きくできます。
家族が倒れてしまった場合は、アクリルパネルを
蹴り破るのもいいですが、場所が場所だけに
倒れた人は裸でしょうから、怪我をさせてしまう恐れがあります。

今日はごめんなさい。なんだかニュースで
色々思い起こして憤りがあったので。

本日もお付き合いいただきましてありがとうございました。
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