屋根の葺き替えとか色々5 [埼玉県で屋根葺き替え1]
どうも埼玉県三郷市のぽっちゃり親方です。
先週、父親が誕生日だったので
お花茶屋に行きました。
割愛しますが、私が両親と別居をして
38年になりますが、それほどの期間を
別に生きるともう別生物というか、
お互いに相いれない存在になるものでして。
両親の面倒を見てくれているすぐ上の姉は、
どっちもどっちでお互いに不倶戴天なんて言いますが、
絶対に私は間違っていません。
きっとたぶんもしかしたら間違っていません。
さて現場です(長期ブログをお休みしていた時に行いました)。
ルーフィングを全面に張り付けた後、
金属屋根材を葺いてます。
金属屋根は落雪が顕著ですので雪止めは必須です。
自動車の屋根の雪がすっ飛んでいくような感覚です。
足場のシートをたくし上げているのは、
現場を離れる仕事終わりから翌朝までの間に、
強風が吹くと、このくさび足場は心配です。
くさび足場は結構揺れます。
組み方や管理にもよりますが。
(面積が多いので数日に分けて葺いてます)
今は少なくなりましたが、足場パイプ(単管一側足場)などは、
振れや揺れが少なかったと思いますが、
この足場はハメ込み式のため、風に弱いです。
屋根上に飛び出させてシートを張ったままにすると
屋根上は地上よりも風の影響が大きくかなり心配なので、
長時間現場を離れる時はたくし上げてます。
今年の4月1日から足場の規定が変わります。
簡単に言うと、もう少し丈夫に足場を組みましょうね~
と、いうことなんですが、この現場を行っている最中も、
近隣の新築現場で他社がこのタイプの足場を倒してます。
シート張り放しが原因だと思います。
では現場の管理者は、というと、
「そんな時間はない」というサボりのための言い訳ではなく
やりたくても出来ない労務状況というのが現実で、
下請け業者も「やってられるか」という不貞腐れの
言い訳でもなく、そもそも初めから
工事本体の人件費さえまともに出てないのに、
という感じで、このシート管理は
数社が入る元請け下請け現場では
誰も絶対にやりたがらないのが現実です。
うちは元請け率が非常に高く、
近隣から怒られるのも嫌だし、
施主から信頼をなくすのは最悪中の最悪っていうので
費用云々ではなく毎回毎回やってますけど。
これは壁もその他も終わったときに
撮影しました。
金属屋根の欠点として、最大なのは
「雨水が走る」です。
皮膚や衣服に強風を伴った雨が降りっても
子どもの張りのある皮膚や、撥水性が高い衣服は別ですが、
風で雨粒が押されて流れるということは少ないです。
ざらざらした面の雨粒は風で押し流されにくいのですが、
金属のようにつるっとした面では、強風時に雨粒は上流側にも
横側にも縦横無尽に押し流されるようになります。
そのために、ルーフィングはかなり慎重にしないと
駄々漏れになります。
板金部分からの雨漏りは滝のように雨漏りすることがあります。
あまり公表してないのですが、住宅に限って言えば
うちの雨漏り改善率や、雨漏り箇所発見率は97%を超えています。
経験上、このような金属板の雨漏り箇所はかなり多いので、
ルーフィングはさらに注意してます。
本日もお付き合いいただきましてありがとうございました。
先週、父親が誕生日だったので
お花茶屋に行きました。
割愛しますが、私が両親と別居をして
38年になりますが、それほどの期間を
別に生きるともう別生物というか、
お互いに相いれない存在になるものでして。
両親の面倒を見てくれているすぐ上の姉は、
どっちもどっちでお互いに不倶戴天なんて言いますが、
絶対に私は間違っていません。
きっとたぶんもしかしたら間違っていません。
さて現場です(長期ブログをお休みしていた時に行いました)。
ルーフィングを全面に張り付けた後、
金属屋根材を葺いてます。
金属屋根は落雪が顕著ですので雪止めは必須です。
自動車の屋根の雪がすっ飛んでいくような感覚です。
足場のシートをたくし上げているのは、
現場を離れる仕事終わりから翌朝までの間に、
強風が吹くと、このくさび足場は心配です。
くさび足場は結構揺れます。
組み方や管理にもよりますが。
(面積が多いので数日に分けて葺いてます)
今は少なくなりましたが、足場パイプ(単管一側足場)などは、
振れや揺れが少なかったと思いますが、
この足場はハメ込み式のため、風に弱いです。
屋根上に飛び出させてシートを張ったままにすると
屋根上は地上よりも風の影響が大きくかなり心配なので、
長時間現場を離れる時はたくし上げてます。
今年の4月1日から足場の規定が変わります。
簡単に言うと、もう少し丈夫に足場を組みましょうね~
と、いうことなんですが、この現場を行っている最中も、
近隣の新築現場で他社がこのタイプの足場を倒してます。
シート張り放しが原因だと思います。
では現場の管理者は、というと、
「そんな時間はない」というサボりのための言い訳ではなく
やりたくても出来ない労務状況というのが現実で、
下請け業者も「やってられるか」という不貞腐れの
言い訳でもなく、そもそも初めから
工事本体の人件費さえまともに出てないのに、
という感じで、このシート管理は
数社が入る元請け下請け現場では
誰も絶対にやりたがらないのが現実です。
うちは元請け率が非常に高く、
近隣から怒られるのも嫌だし、
施主から信頼をなくすのは最悪中の最悪っていうので
費用云々ではなく毎回毎回やってますけど。
これは壁もその他も終わったときに
撮影しました。
金属屋根の欠点として、最大なのは
「雨水が走る」です。
皮膚や衣服に強風を伴った雨が降りっても
子どもの張りのある皮膚や、撥水性が高い衣服は別ですが、
風で雨粒が押されて流れるということは少ないです。
ざらざらした面の雨粒は風で押し流されにくいのですが、
金属のようにつるっとした面では、強風時に雨粒は上流側にも
横側にも縦横無尽に押し流されるようになります。
そのために、ルーフィングはかなり慎重にしないと
駄々漏れになります。
板金部分からの雨漏りは滝のように雨漏りすることがあります。
あまり公表してないのですが、住宅に限って言えば
うちの雨漏り改善率や、雨漏り箇所発見率は97%を超えています。
経験上、このような金属板の雨漏り箇所はかなり多いので、
ルーフィングはさらに注意してます。
本日もお付き合いいただきましてありがとうございました。
お父様、お誕生日おめでとうございやす!
そうでやすね、血のつながった家族だから仲良くできるとは限らないんでやすよね。
うちも心のつながりなどみじんもなかった親子関係でやした。
by ぼんぼちぼちぼち (2024-01-31 19:20)
ぼんぼちぼちぼち様 ナイス&コメント誠にありがとうございます。
そうなんですよね~。なまじ血縁関係があるからこそ
倦厭しあう仲と申しますか(笑) 難しいですね汗
いつもお気にかけて頂きありがとうございます。
by t-yahiro (2024-01-31 21:17)