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埼玉県某所で防水2 [埼玉県で防水2]

どうも 埼玉県三郷市のぽっちゃり親方です。

先週現場作業の合間にかみさんと二人で
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六本木ヒルズに所用があり行ってきましたが、
とんでもない迷路で、それはあたかもドラクエⅡのロンダルキアのダンジョンかと
思うほどで、ヘトヘトになりながら用事を済ませて脱出し
築地に行って海鮮丼を食べました。
日本は安全と言われている国ですが、テロの問題や
頻発する災害の中でなにかあったら六本木からは容易に
脱出できないなと感じるとともに、やはり私は都会人にはなれないと確信しました。
仕事に付随することだったので六本木ヒルズに行きましたが、
今後同じ用件の時は出来れば風を感じて太陽の位置が分かる
ローカルな地域であることを祈ります。

さて現場です。
DSC_0023.JPG
DSC_0020.JPG
伸縮目地を撤去します。
以下は文章での説明ですので分かり辛いと思います。ごめんなさい。
床面ですが、この建物は鉄骨造なので最下層はデッキプレートという凸凹した鋼板です。
その上にコンクリートスラブ(コンクリートの床)があります。
その上にアスファルトで防水してあります。
その上に上の画像の露出した床面があり、これは保護コンクリートと呼ばれています。
保護コンクリートは長期によりちょっぴり収縮します。
保護コンクリートは収縮すると割れや歪みが出ます。
その割れを抑制するために伸縮目地があります。

それで、内部にアスファルトで防水してあるから防水の必要はないのかというと
そうでもなく、保護コンクリートとアスファルト防水の間に伸縮目地や
ひび割れなどから雨水が浸透します。
そうすると中に浸みた水が寒冷時に凍結し、水分が部分的な融解を起こすと
保護コンクリートがカタカタ動いたり、動いたはずみでアスファルト防水を
損傷すると雨漏りが発生する場合があります。
そのようにならないため、または改善するために保護コンクリートの上も
防水することが多いです。

DSC_0022.JPG
伸縮目地を抜き取った画像ですが、この溝の底は
保護コンクリート下のアスファルト防水まで達しています。施工上正しい施工方法です。

DSC_0010.JPG
清掃後、セメント系下地調整材を塗る前に、吸水調整材を塗ります。
セメント系下地調整材の水分を下地の保護コンクリートに吸い取られないようにするためです。
水分が吸い取られると、ドライアウトと言い、セメント強度が下がります。
セメント系材料は乾燥硬化ではなく水和反応で硬化するからです。
ですので、風を当てて乾燥させたり、日差しで乾かしてしまうのもだめです。

それで保護コンクリートの盤面の不陸(ゆがみ・凸凹)をなくすために
DSC_0012.JPG
このセメント系下地調整材で

DSC_0013.JPG
しごいて不陸調整します。

この伸縮目地は防水工事のときは抜いたほうが良いです。
前回他社で行ったものは伸縮目地を抜き取らず、中に入る水も止めず、
また中に溜まった水分蒸気の放出するための脱気筒も付けていなかったので
ひどい状態になったと思いますが、この会社はテレビでもCMを流しているので
知ってはいますが、施工者による現地調査や見積もりではなく
実務経験もない人がまずは会社のマニュアルから
見積もりしてお施主様と打ち合わせしてしまうようなので、
施工者の意見や提言は通らないでしょうし、意見や提言ができる
元請けと下請けの関係でも下請けがブツブツ言って文句言いやがる、
そんな金額じゃ見積もり通らねぇから指定した金額でやれ但しクレーム来たら
下請けが責任とれよと一蹴されることが大多数の業界ですから、
良い工事はしにくいというのはあるんですけどね。

本日も最後まで愚痴を聞いていただきありがとうございました。




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